初期設定手順
- 1. アクティベーション完了後、ESET Mobile Security for Androidの画面に[リスクがあります]と表示されます。
[リスクがあります]をタップし、以下の初期設定を行ってください。
- ① SIM照合の有効化の設定
- ② 信頼するSIMカードの設定
- ③ セキュリティパスワードの設定
- ④ デバイス管理者の設定
- ⑤ 信頼するメンバーの設定
- ※ SIMカードの無い端末では、SIMに関する設定を行うことができません。
- ① SIM照合の有効化の設定
SIMカードの入れ替えを検出するかどうかを設定します。
- ※ SIMカードの無い端末では、SIMに関する設定を行うことができません。
- (1) [SIM照合無視]または[SIM照合有効]をチェックします。
- ■ SIM照合無視
SIMカードの入れ替えを検出しません。
- ■ SIM照合有効
「信頼するSIMカード」以外のSIMカードに入れ替えられた場合、「信頼するメンバー」宛にSMSにて通知します。「信頼するメンバー」は、「信頼するメンバーの設定」にて設定します。
- ● SMS警告テキスト
SMSにて通知される内容になります。下のボックスに、連絡先のメールアドレスを登録します。
- ② 信頼するSIMカードの設定
利用する可能性のあるSIMカードを登録します。
- ※ SIMカードの無い端末では、SIMに関する設定を行うことができません。
- (1) [追加]をタップし、[現在のSIMを追加]を選択します。
- (2) 「SIMカード名」に任意の名称を入力し、[追加]をタップします。
- ③ セキュリティパスワードの設定
アンインストール防止や、盗難時画面ロック解除用のパスワードを設定します。
- ※ ご注意
ここで設定したパスワードを忘れないようにご注意ください。
パスワードを忘れた場合、アンインストールや画面ロックの解除ができなくなり、携帯電話のショップなどにて、端末の初期化が必要となります。
- (1) 「パスワード」および「パスワード再入力」に、パスワードとして設定する文字列を入力します。
- (2) 「秘密の言葉」を入力します。「秘密の言葉」は、パスワードを数回間違えた際に画面に表示されます。自分だけに分かる、パスワードのヒントとなる言葉を入力してください。
- (3) [次へ]をタップします。
- (4) パスワードをどの機能に適用するかを設定し、[適用]をタップします。
- ④ デバイス管理者の設定
ESET Mobile Security for Androidをデバイス管理者として設定します。
- (1) [デバイス管理者に追加]をタップします。
- (2) 「デバイス管理者を有効にしますか?」と表示されたら、[有効にする]をタップします。
- ⑤ 信頼するメンバーの設定
「信頼するメンバー」の携帯電話番号を登録します。
パスワードを忘れてESET Mobile Security for Androidをアンインストールできなくなった場合など、「信頼するメンバー」から解除することができます。
- ※ ご注意
パスワードを忘れた場合の保険として、必ず1件以上の「信頼するメンバー」を登録するようにしてください。
- (1) 「メンバー名」に任意の名称を入力します。
- (2) 「電話番号」に、信頼できるメンバーの携帯電話番号を入力します。
日本国内でご利用になる場合は、国番号(+81)の入力は不要です。
- (3) [完了]をタップします。
- 2. 初期設定が完了すると、ESET Mobile Security for Androidの画面に「保護レベルは最大です」と表示されます。
以上でESET Mobile Security for Androidの初期設定は完了です。
- 3. 最後に、「市販されていないアプリケーションのインストールを許可する」設定を元に戻していない場合は、設定を元に戻します。
- (1) Androidの設定画面から、[アプリケーション]をタップします。
- (2) [提供元不明のアプリ]のチェックを外します。
- ※ ご注意
Androidのバージョンや端末によっては、上記設定が[その他]や[セキュリティ]の中にある場合がございます。