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セキュリティニュース
ネットバンキングのアカウント情報を搾取するウイルスの対応状況について
[ 2012.11.7 更新 ]

ESETセキュリティ製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2012年11月4日、警察庁から、ネットバンキングのアカウント情報を搾取し、不正送金が確認されたウイルスについての情報が公開されました。

このウイルスに感染した場合、利用者が正規のホームページに接続しているのにも関わらず、ブラウザが表示する内容を一部改ざんし、入力されたネットバンキング用のIDやパスワードを使用して、悪意のある第三者の口座に不正に送金される可能性があります。

本ページでは、このウイルスに関するESETセキュリティ製品の対応状況についてご案内いたします。

このネットバンキングのアカウント情報を搾取するウイルスは、ESETセキュリティ製品にて、以下の通り対応しています。



■対応しているウイルス定義データベース

2012年11月5日午後7時頃(日本時間)に配信されたウイルス定義データベースにて、対応しています。

  • ウイルス定義データベース:7659 (20121105)

  • ※ 今後、現在確認されているウイルスの亜種が発生する可能性があります。ウイルス定義データベースは常に最新のものをご利用いただきますようお願いいたします。

更新情報 2012年11月6日

上記の検出は、ESETセキュリティ製品の特徴である、ヒューリスティック機能によって検出されています。

ESETセキュリティ製品には、アドバンスド・ヒューリステック/ヒューリステック機能といった実行ファイルのふるまいを検査して、怪しい動作をするものに対しては、設定によって、自動的に隔離する機能が実装されています。 この機能により、他社のウイルス対策ソフトで検出できなかったウイルスも、ESETセキュリティ製品では検出が可能となっています。
この機能で検出された際には、各ウイルス名の後に、「の亜種」という文字が追加された検出名になります。この機能はウイルス定義データベースの配信と同時に配信されることがあります。




◆参考◆

 
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