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セキュリティニュース
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Java 7の脆弱性を悪用したウイルスの対応状況について
[ 2013.1.15 更新 ]
ESETセキュリティ製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。 2013年1月10日、米国のUS-CERTより「Java 7 update 10以前に存在する脆弱性」に関する情報が公開されています。 このウイルスに感染した場合、信頼できないJavaアプレットの権限が昇格され、利用者がホームページを閲覧しただけで、リモートから任意のコードを実行される恐れがあります。 脆弱性利用したウイルス作成ツールとして有名なBlackholeとNuclear Packは、現在、Javaの脆弱性CVE-2013-0422を悪用する新たなJavaゼロデイ攻撃の機能を備えています。Java 7のアップデート10の最新バージョンが影響を受けます。 ドライブバイダウンロードによって、拡散するマルウェアは、しばしばソーシャルエンジニアリングに頼る技術とは対照的に、ユーザーの操作なしでマルウェアの亜種を感染することができるように、ウイルス作成ツールに搭載されたJavaゼロデイ攻撃を利用しています。 ESETセキュリティ製品のユーザーは、この脅威から保護されていますが(ESETセキュリティ製品では、このウイルスを、Java/Exploit.CVE-2013-0422として検出します)。マルウェアによって使用される潜在的な攻撃を最小限に抑えるように、必要でない場合は、Javaを無効にしてください。 ※この記事は、ESET社が公開しているブログを抄訳したものです。詳しくは、こちらをご覧ください。 本ページでは、このウイルスに関するESETセキュリティ製品の対応状況についてご案内いたします。 このJavaの脆弱性を悪用したウイルスは、ESET製品にて以下の通り検出されます。 ■対応しているウイルス定義データベース
2013年1月10日午後11時45分頃(日本時間)に配信されたウイルス定義データベースにて、対応しています。
2013年1月11日午後9時15分頃(日本時間)に配信されたウイルス定義データベースにて、対応しています。
◆参考◆
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