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(2024/03/29 13:49)
 
セキュリティニュース
韓国の主要な放送局、銀行で蔓延したウイルスの対応状況について
[ 2013.3.22 更新 ]

ESETセキュリティ製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2013年3月20日午後2時頃(日本時間)、韓国の主要な放送局や銀行で、PCが起動できなくなったり、ハードディスク内の情報が消てしまう現象が確認されております。
複数のウイルスに感染したことが原因であることが、判明しております。

このウイルスに感染すると、ハードディスク内のMBR(マスターブートレコード)に文字列を書き込んで、PCの起動に必要な情報を書き換え、PCが起動できなくなります。

本ページでは、このウイルスに関するESET製品の対応状況についてご案内いたします。
このウイルスは、ESET製品にて以下の通り検出されます。


■対応しているウイルス定義データベースと検出名

  • ※ 複数のウイルスに対応したため、検出されるウイルス名が異なります。

2013年3月21日午後9時頃(日本時間)に配信されたウイルス定義データベースにて、下記の検出名で定義されました。

  • ウイルス定義データベース:8144 (20130321)
  • Win32/TrojanDownloader.Agent.RRZ トロイの木馬
  • Win32/TrojanDownloader.Agent.RRZの亜種 トロイの木馬
  • Win32/KillDisk.NAS ウイルス
  • Win32/KillDisk.NASの亜種 ウイルス

  • ※ ウイルス定義データベースのバージョンが上記のバージョン以降であれば、上記の検出名で検出されます。
  • ※ 今後、現在確認されているウイルスの亜種が発生する可能性があります。ウイルス定義データベースは常に最新のものをご利用いただきますようお願いいたします。


◆参考◆

 
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