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セキュリティニュース
Webカメラを利用したランサムウェアの対応状況について
[ 2013.8.19 最終更新 ]

ESETセキュリティ製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2013年8月現在、Webカメラを利用したランサムウェア(*)の感染が拡大していることが確認されております。

この種のランサムウェアに感染すると、コンピュータが使用できなくなったとメッセージが表示され、解除するためには、お金を支払うよう促されます。
表示されるメッセージには、、アメリカ合衆国国土安全保障省などの名が使用され、Webカメラを使ってユーザーの写真やビデオを撮影し、画面にポップアップ表示する場合もあります。
この種のランサムウェアとしては、感染すると偽のFBI(米連邦捜査局)のホームページが表示されるものが有名です。表示される内容は、ビデオ、音楽、ソフトウェアを違法に使用したため、著作権法に違反しているので、FBIに逮捕されないようにするためには、お金を支払うよう促されます。
お金を支払うと、いずれの場合も、コンピュータを正常な状態に戻すためのパスワードを入手することはできます。支払ったお金は、攻撃者へ送金されます。

  • * ランサムウェアとは、別名、「身代金要求型不正プログラム」とも言われます。例として、ユーザーのデータを暗号化またはPCへのアクセスを遮断し、正常な状態に戻すためとして金銭を要求するマルウェアのことです。

※ 参考情報
「身代金を要求するランサムウェア、米国土安全保障省をかたり感染拡大」(ITmediaエンタープライズ)

「New ransomware uses webcam and Homeland Security threat to scare victims」(WeLiveSecurity)(英語)

* この種のランサムウェアの解析情報
「FBI Ransomware: Reveton seeks MoneyPak payment in the name of the law」(WeLiveSecurity)(英語)

本ページでは、このウイルスに関するESET製品の対応状況についてご案内いたします。
このウイルスは、ESET製品にて以下の通り検出されます。

■検出名

  • Win32/Reveton
  • Win32/Revetonの亜種
  • ※ 今後、現在確認されているウイルスの亜種が発生する可能性があります。ウイルス定義データベースは常に最新のものをご利用いただきますようお願いいたします。

◆参考◆

 
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