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セキュリティニュース
日本で蔓延しているDDoS攻撃を行うウイルスへの対応について
[ 2013.8.23 更新 ]

ESETセキュリティ製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2013年8月現在、ESETウイルス研究チームにより、DDoS攻撃を行うウイルス「Win32/DDoS.Orbiter.A」の感染拡大が確認されています。ESET VirusRadar(Beta)によると、このウイルスは世界中で確認されていますが、特に日本で数多く検出されております。本ページでは、このウイルスについてご案内いたします。

「Win32/DDoS.Orbiter.A」と呼ばれるウイルスは、Webブラウザのプラグインとしてインストールされます。
コンピューターがこのウイルスに感染すると、DDoS攻撃の実行に利用されてしまう恐れがあります。

  • ※ DDoS攻撃:
    不正に大量の通信を発生させて、インターネットサービスを妨害する攻撃。
    この攻撃は、悪意のある第3者が一般ユーザーのコンピューターを遠隔操作することで実行されます。

本ページでは、このウイルスに関するESET製品の対応状況についてご案内します。
このウイルスは、ESET製品にて以下の通り検出されます。

■ 対応しているウイルス定義データベースと検出名

2013年7月24日午後21時00分頃(日本時間)に配信されたウイルス定義データベースにて、下記の検出名で定義されました。

ウイルス定義データベース:8604 (20130724)

  • Win32/DDoS.Orbiter.A トロイの木馬
  • Win32/DDoS.Orbiter.Aの亜種 トロイの木馬

  • ※ ウイルス定義データベースのバージョンが上記のバージョン以降であれば、上記の検出名で検出されます。
  • ※ 今後、現在確認されているウイルスの亜種が発生する可能性があります。ウイルス定義データベースは常に最新のものをご利用いただきますようお願いいたします。

◆関連情報◆

ウイルス情報
Win32/DDoS.Orbiter.A

ESETブログ(英語)
Orbital Decay: the dark side of a popular file downloading tool

ESET VirusRadar Beta(英語)


◆参考◆

 
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