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セキュリティニュース
Internet Explorerの脆弱性を悪用したウイルスへの対応について
[ 2013.10.8 最終更新 ]

ESETセキュリティ製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2013年9月現在、ESETウイルス研究チームにより、標的型攻撃を行うウイルス「Win32/Exploit.CVE-2013-3893.A」が確認されています。

「Win32/Exploit.CVE-2013-3893.A」と呼ばれるウイルスは、Internet Explorerの脆弱性を利用したもので、コンピューターがこのウイルスに感染すると、標的型攻撃の実行に利用されてしまう恐れがあります。この問題については、9月18日以降Microsoft社より緊急でMicrosoft Fix it ソリューション「CVE-2013-3893 MSHTML Shim の回避策」が提供されており、これを適用することにより阻止することができます。

本ページでは、このウイルスに関するESET製品の対応状況についてご案内します。
このウイルスは、ESET製品にて以下の通り検出されます。

■対応しているウイルス定義データベースと検出名

2013年9月22日19時00分頃(日本時間)に配信されたウイルス定義データベースにて、下記の検出名で定義されました。

  • ウイルス定義データベース:8829 (20130922)

  • Win32/Exploit.CVE-2013-3893.A トロイの木馬
  • Win32/Exploit.CVE-2013-3893.Aの亜種 トロイの木馬
  • ※ ウイルス定義データベースのバージョンが上記のバージョン以降であれば、上記の検出名で検出されます。
  • ※ 今後、現在確認されているウイルスの亜種が発生する可能性があります。ウイルス定義データベースは常に最新のものをご利用いただきますようお願いいたします。


◆関連情報◆

ESETブログ(英語)
Microsoft rushes out emergency fix for Internet Explorer after “targeted attacks”
Here be dragons:Explorer “in dangerous territory” after public IE exploit release?
Internet Explorer vulnerability will finally be patched on Tuesday after “months” of attacks

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2887505)


◆参考◆

 
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