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セキュリティニュース
[No.0015] ビットコイン(Bitcoin)を狙うウイルス、Macにも出現
[ 2014.2.26 最終更新 ]

ESETセキュリティ製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

ESET社では、ファイル共有ネットワークにおいて、下記の有名なアプリケーションの正規品を装った、ウイルスが発見されています。Mac App storeなどの正規なサイトからダウンロードするようにご注意ください。


■偽装に利用されたアプリケーション

  • BBEdit
  • Pixelmator
  • Angry Birds
  • Delicious Library

このウイルス「OSX/CoinThief」は、ビットコイン(Bitcoin)に関連するログイン情報を盗みます。


本ページでは、「OSX/CoinThief」に関するESET製品の対応状況についてご案内します。

■対応しているウイルス定義データベースと検出名

2014年2月14日午前3時48分頃(日本時間)に配信されたウイルス定義データベースにて、下記の検出名で定義されました。

ウイルス定義データベース:9420 (20140213)

  • OSX/CoinThief
  • OSX/CoinThiefの亜種
  • ※ ウイルス定義データベースのバージョンが上記のバージョン以降であれば、上記の検出名で検出されます。
  • ※ 今後、現在確認されているウイルスの亜種が発生する可能性があります。ウイルス定義データベースは常に最新のものをご利用いただきますようお願いいたします。

■ウイルスに感染しないための対策について

本記事でご案内しているようなウイルスに感染しないための対策をご案内いたします。
下記の対策を実施してください。

  • ① ESET製品プログラムのウイルス定義データベースを最新にアップデートする
    ESET製品では、次々と発生するウイルスに対して逐次対応しております。
    最新の脅威に対応できるよう、ウイルス定義データベースを最新にアップデートしてください。
  • ② OSのアップデートを行い、セキュリティパッチを適用する
    ウイルスの多くは、OSなどに含まれる「脆弱性」を利用してコンピューターに感染します。
    OSのアップデートを行い、脆弱性を解消してください。
  • ③ アプリケーションは正式なウェブサイトからダウンロードし、随時アップデートを行い、セキュリティパッチを適用する
    不正なサイトなどからダウンロードしたアプリケーションには、ウイルスが仕込まれていることがあります。正規のサイトからダウンロードを行うようにしてください。
    ウイルスの多くが狙う「脆弱性」は、Java、Flash Player、Adobe Readerなどのアプリケーションにも含まれています。 各種アプリのアップデートを行い、脆弱性を解消してください。
  • ④ データのバックアップを行っておく
    万が一ウイルスに感染した場合、コンピューターの初期化(リカバリー)などが必要になることがあります。
    念のため、データのバックアップを行っておいてください。
  • ⑤ 脅威が存在することを知る
    「知らない人」よりも「知っている人」の方がウイルスに感染するリスクは低いと考えられます。ウイルスという脅威に触れてしまう前に「疑う」ことができるからです。
    弊社を始め、各企業・団体からセキュリティに関する情報が発信されています。このような情報に目を向け、「あらかじめ脅威を知っておく」ことも重要です。

◆関連情報◆

ESETブログ(WeLiveSecurity)
Mac malware spread disguised as cracked versions of Angry Birds, Pixelmator and other top apps


◆参考◆


 
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