表題の障害に関する最新モジュールの提供について、以下のとおりお知らせいたします。
■対象
- ESET Smart Security V4.0 ライセンス製品
- ESET NOD32アンチウイルス V4.0 ライセンス製品
- ESET NOD32アンチウイルス V4.0 サーバー
■対象サーバーOS
- Windows Server 2008
- Windows Server 2003
- Windows 2000 Server
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全てのエディション、全てのサービスパックが対象です。 |
■最新モジュールの情報と改善された内容
- 最新モジュール情報
インストーラー |
バージョン |
用途 |
eavbe_nt32_jpn.msi (32bit) eavbe_nt64_jpn.msi (64bit) |
4.0.474 |
これまでのバージョンと同じお取り扱いです。 |
- 改善された主な内容
現象 |
改善内容 |
サーバーの共有先にある既存ファイルを開いたまま上書きを行うと、サーバーの動作が遅くなる、もしくはフリーズが発生する。(※1) |
ファイルの検査に対するアルゴリズムを最適化し、デッドロックを発生させないように修正しました。(※2) |
※1 |
上記現象についての詳細は、こちらをご参照ください。 |
※2 |
2009年11月16日にリリースのESET NOD32アンチウイルス/ESET Smart Security バージョン4.0.471でデッドロックの発生率を軽減する改善を行っておりますが、今回リリースのバージョン4.0.474にてさらに改良し、サーバー上での遅延もしくはフリーズする現象は発生しなくなりました。 |
■モジュール提供方法
上記現象に対応したモジュールをライセンスユーザー専用Webページ(ユーザーズサイト)にて、ダウンロード提供しています。
■インストール方法
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全てのエディション、全てのサービスパックが対象です。 |
- 新規でインストールされる方は、本製品のユーザーズガイドのインストール章にある手順に沿って作業を進めます。
本製品の旧バージョン(V2.x / V3.0 / V4.0)がインストールされているサーバーに最新モジュールをアップグレードでインストールされる場合(=上書きインストール)は、サーバーの再起動を行う必要がありますので、予め考慮の上インストール作業を実施してください。
(ユーザーズガイドを参照する際は、48ページや90ページの解説を参考にしてください。)
- インストール(もしくはサーバーの再起動)が完了しましたら、必ずウイルス定義データベースのアップデートを実施してください。
■関連情報
ESET NOD32アンチウイルス V4.0をサーバーOSにてご利用いただく際のご注意点
http://canon-its.jp/supp/eset/notify20090902.html
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