ソリューション 会社情報 採用情報 お問い合せ
セキュリティ トップ
ESETトップ
資料ダウンロード
ウイルス定義データベース
最新バージョン
30267
(2024/11/23 21:22)
 
Q&A [ ESET Mail Security for Linux(先行評価版) ]

ここでは、ESET Mail Security for Linux(先行評価版)に関するQ&Aを掲載しています。

以下よりQ&A情報を閲覧または検索いただけます。
サポート情報 選択
ESET Mail Security for Linux(先行評価版)に関するFAQ
動作環境、構成
EMSLQ001 ESET Mail Security for Linuxの動作環境(OS、MTA、仮想環境、必要ソフトウェア等)について教えてください。
EMSLQ002 ESET Mail Security for Linuxを設置する際のネットワーク構成について教えてください。
EMSLQ003 SELinux(Security Enhanced Linux)を有効にしても動作しますか?
セットアップ
EMSLQ004 他社製ウイルス対策ソフトをアンインストールする必要がありますか?
EMSLQ005 ESET Mail Security for Linuxをインストールする前に確認すべきことは何ですか?
EMSLQ006 ESET Mail Security for Linuxのインストールに必要なものは何ですか?
EMSLQ007 ESET Mail Security for Linuxを使う場合の推奨設定を教えてください。
機能・パフォーマンス
EMSLQ008 ウイルス・スパイウェア対策機能について
EMSLQ009 迷惑メール対策機能について
EMSLQ010 検査対象ファイルについて
EMSLQ011 ウイルス検出時に、メールで通知することはできますか?
EMSLQ012 ESET Remote Administratorとの連携はできますか?
EMSLQ013 ESET Mail Security for Linuxでウイルス定義データベースのオフライン更新はできますか?
EMSLQ014 必要なサーバースペックや、サーバー1台あたりの処理能力は?
サポート情報
EMSLQ015 インストール時に依存性のエラーが表示され、インストールできません。
EMSLQ016 Webインターフェースにアクセスできません。
EMSLQ017 ESET Mail Security for Linuxの稼動プロセスを教えてください。
EMSLQ018 ESET Mail Security for Linuxサーバーが使用するポートを教えてください。
EMSLQ019 障害発生時の切り戻し手順は?
その他
EMSLQ020 製品版のリリース時期は?
EMSLQ021 製品版の価格は?
EMSLQ022 先行評価版と製品版の違いは?
EMSLQ001 ESET Mail Security for Linuxの動作環境(OS、MTA、仮想環境、必要ソフトウェア等)について教えてください。
 

ESET Mail Security for Linuxの動作環境(OS、MTA、仮想環境、必要ソフトウェア等)については、以下のWebページをご参照ください。
http://canon-its.jp/eset/emsl/spec.html#menu_tab03

このページのトップへ


EMSLQ002 ESET Mail Security for Linuxを設置する際のネットワーク構成について教えてください。
 

ESET Mail Security for Linuxは、SMTPサーバー上で動作します。
ネットワーク上の設置場所としましては、ESET Mail Security for Linuxで検査したいメールや、サーバー用途等の条件によって、DMZ(MX)、LANのどちらに設置することも可能です。
なお、特にDMZに配置する場合には、同サーバー上のPostfixにて不正中継対策などのセキュリティ設定が必要です。

  • ※ ESET Mail Security for Linuxが動作するサーバーでは、前段MTAからのメールをPostfixが受け、後段MTAへの配送もPostfixが行うため、Postfixの設定が不可欠です。サーバー内の動作フローについては、以下のWebページの【ESET Mail Security for Linuxサーバーの検査・配送の流れ(Postfix利用時)】をご参照ください。
    http://canon-its.jp/eset/emsl/index.html#use_image
このページのトップへ


EMSLQ003 SELinux(Security Enhanced Linux)を有効にしても動作しますか?
 

SELinuxを有効にしている場合、ESET Mail Security for Linuxが意図どおり動作しない可能性があるため、無効にしてください。
※Red Hat Enterprise Linux 6(32bit,64bit)、CentOS 6(32bit,64bit)では、SELinuxが既定で有効となりますのでご注意ください。

SELinuxをOFFにする方法は、以下の通りです。

① 設定ファイルの更新
 【/etc/selinux/config の変更例】
 #SELINUX=enforcing    ←コメントアウト
 SELINUX=disabled     ←追記

②サーバー再起動を実施して設定を有効化します。

このページのトップへ


EMSLQ004 他社製ウイルス対策ソフトをアンインストールする必要がありますか?
 

ESET Mail Security for Linuxをインストールするサーバーに他社製ウイルス対策ソフトがインストールされている場合、必ず他社製ウイルス対策ソフトをアンインストールしてから、ESET Mail Security for Linuxをインストールしてください。

このページのトップへ


EMSLQ005 ESET Mail Security for Linuxをインストールする前に確認すべきことは何ですか?
 

ESET Mail Security for Linuxをインストールする前に、インストール予定のサーバーにて以下の点をご確認ください。

  • ESET Mail Security for Linuxの動作環境を満たしていること
  • 他社製ウイルス対策ソフトがインストールされていないこと
  • MTA(Postfix等)の設定が完了しており、正しくメール配送が行えること
このページのトップへ


EMSLQ006 ESET Mail Security for Linuxのインストールに必要なものは何ですか?
 

ESET Mail Security for Linuxをインストールするにあたり、以下のものを準備してください。

  • インストーラー
  • ライセンスキーファイル
  • ユーザー名とパスワード

インストーラーおよびライセンスキーファイルは、先行評価版お申し込み時に弊社から送信されるメールに記載のURLよりダウンロードいただけます。ユーザー名・パスワードは、お申し込み時のメールに記載されておりますのでご確認ください。

このページのトップへ


EMSLQ007 ESET Mail Security for Linuxを使う場合の推奨設定を教えてください。
 

ESET Mail Security for Linuxは、サーバー向けに最適化したセキュリティ対策機能を搭載しており、安定的な運用を実現する製品です。さらにログ出力に関する設定を変更することで、より安定的な利用が可能となります。

  • ログの出力先の変更
    ESET Mail Security for Linuxのログは、既定では各種デーモンのログと同じ/var/log/messagesファイルに出力されます。出力先を変更し、ESET Mail Security for Linux専用のログファイルを作成することでログ管理が容易になります。
  • ログの非同期書き込みの設定
    ログを非同期で書き込む設定にすることでサーバーのパフォーマンスが向上することがあります。
  • スレッド数の調整
    スレッド数を、搭載CPUのコア数+1の値に設定することによりパフォーマンスの向上が見込めます。

上記設定手順については、「ESET Mail Security for Linux 先行評価版 簡易マニュアル」を参照してください。

このページのトップへ


EMSLQ008 ウイルス・スパイウェア対策機能について
 

ESET Mail Security for Linuxのマルウェア検出テクノロジーとしましては、高い検出力と軽快な動作を実現しているWindows向けマルウェア対策製品と同様のエンジンが搭載されています。
ウイルス定義データベースを用いたシグネチャ検査のほか、コード解析やサンドボックスといったヒューリスティック検査により、既知のマルウェアだけでなく、新種のマルウェアまでも非常に高い確率で検出します。

ウイルスを検出したメールに対しては、メール自体を削除する設定や、削除せずにメールサーバーのメールキューに溜めるといった設定が可能です。詳しくは、以下のWebページの【ウイルスメールをゲートウェイでチェックしたい】を参照ください。
http://canon-its.jp/eset/emsl/index.html#use_image

このページのトップへ


EMSLQ009 迷惑メール対策機能について
 

ESET Mail Security for Linuxの迷惑メール対策機能は、複数のテクノロジーを利用して迷惑メールの可能性のスコア値を算出し、迷惑メールかどうかの判定を行います。

【主な迷惑メール検出テクノロジー】

  • Anti-Spamデータベース
    日々更新されるAnti-Spamデータベースに基づき迷惑メールを判定
  • LiveFeed
    DNSを利用しリアルタイムにレピュテーションデータベースを参照し迷惑メールを判定
  • ベイジアンフィルタ
    ベイジアンフィルタを用いて迷惑メールを判定
  • SPFチェック
    SPFを用いた送信者のドメインの偽証チェック
  • DNSBL(DNS Blocklist)、RBL
    インターネット上で公開されている受信を防ぎたいIPアドレスリスト

迷惑メールと判定されたメールに対しては、メール自体を削除する設定や、削除せずに件名にタグ付けを行うといった設定が可能です。詳しくは、以下のWebページの【スパムメールをゲートウェイでチェックしたい】を参照ください。
http://canon-its.jp/eset/emsl/index.html#use_image

このページのトップへ


EMSLQ010 検査対象ファイルについて
 

ESET Mail Security for Linuxによる検査では、メールから取り出した添付ファイルは種類によらず検査します。また、圧縮系アーカイブファイルの対応状況は以下のとおりです。

  • アーカイブ
    ARJ、BZ2、CAB、CHM、DBX、GZIP、ISO/BIN/NRG、LHA、MIME、NSIS、RAR、SIS、TAR、TNEF、UUE、WISE、ZIP、ACEなど
  • 自己解凍アーカイブ
    SFX
  • 圧縮された実行形式
    UPX、yoda、ASPack、FSGなど
このページのトップへ


EMSLQ011 ウイルス検出時に、メールで通知することはできますか?
 

ウイルス検出時、指定したアドレスに通知メールを送信することが可能です。
設定方法は、「ESET Mail Security for Linux 先行評価版 簡易マニュアル」を参照してください。

このページのトップへ


EMSLQ012 ESET Remote Administratorとの連携はできますか?
 

ESET Mail Security for Linuxは、ESET Remote Administratorにて1つのクライアントとして管理することができます。

【ESET Remote Administratorでの主な管理項目】

  • ウイルス定義データベースのバージョン情報取得
  • OS情報取得
  • ログの収集(ウイルスログ、システムログなど)
  • 設定状況の確認(検査機能の有効/無効の確認など)
  • ※ ESET Mail Security for Linux先行評価版には、ESET Remote Administratorのプログラムは付属しません。
このページのトップへ


EMSLQ013 ESET Mail Security for Linuxでウイルス定義データベースのオフライン更新はできますか?
 

オフラインでウイルス定義データベースの更新を行うことはできません。

このページのトップへ


EMSLQ014 必要なサーバースペックや、サーバー1台あたりの処理能力は?
 

必要なサーバースペックや、サーバー1台あたりのスループットは、以下のWebページをご参照ください。
http://canon-its.jp/eset/emsl/spec.html#menu_tab03

このページのトップへ


EMSLQ015 インストール時に依存性のエラーが表示され、インストールできません。
 

64bit版OSにESET Mail Security for Linuxをインストールする場合、以下のようなエラーが表示されインストールできないことがあります。

【ESET File Security for Linuxインストール時の依存性エラーの例】

エラー: 依存性の欠如:
  /lib/ld-linux.so.2 は esets-4.0-16.x86_64 に必要とされています
  /usr/lib/gconv/UTF-16.so は esets-4.0-16.x86_64 に必要とされています

この場合、以下のパッケージをインストールしてから再度インストールを実行してください。

  • glibc-2.12-1.132.el6.i686.rpm
  • nss-softokn-freebl-3.14.3-9.el6.i686.rpm
  • ※ 環境によってバージョンが異なる場合があります。
このページのトップへ


EMSLQ016 Webインターフェースにアクセスできません。
 

Linuxのファイアウォール機能により、アクセスが制御されている可能性がございます。
まずはファイアウォールの設定をご確認ください。

なお、Red Hat Enterprise Linux 6(32bit,64bit)、CentOS 6(32bit,64bit)では、ファイアーウォール機能が既定で有効となります。

このページのトップへ


EMSLQ017 ESET Mail Security for Linuxの稼動プロセスを教えてください。
 

ESET Mail Security for Linuxで常時稼動するプロセスは以下のとおりです。(プロセス数は各1以上)

esets_daemon
esets_smtp
esets_wwwi (※Webインターフェースを有効にしている場合)

監視ツール等でプロセス監視をする場合は、これらのプロセスを監視対象としてください。

このページのトップへ


EMSLQ018 ESET Mail Security for Linuxサーバーが使用するポートを教えてください。
 

ESET Mail Security for Linuxサーバーが使用するポートは以下の通りです。(MTAがPostfixの場合)

25 (Postfix受信用)
2525 (Postfix送信用)
2526 (ESET Mail Security for Linux受信用)

上記の概念図は、以下のWebページの【ESET Mail Security for Linuxサーバーの検査・配送の流れ(Postfix利用時)】をご参照ください。
http://canon-its.jp/eset/emsl/index.html#use_image

また、ESET Mail Security for LinuxのWebインターフェース有効時は、Webサーバー用のポート(ポート番号は任意指定)も使用されます。

このページのトップへ


EMSLQ019 障害発生時の切り戻し手順は?
 

切り戻し手順は、「ESET Mail Security for Linux 先行評価版 簡易マニュアル」を参照してください。

このページのトップへ


EMSLQ020 製品版のリリース時期は?
 

ESET Mail Security for Linuxの製品版リリース時期は、2014年6月頃を予定しております。リリース時期は今後変更になる可能性がございますので、ご了承ください。

このページのトップへ


EMSLQ021 製品版の価格は?
 

ESET Mail Security for Linuxの価格は、弊社までお問い合わせください。
お問い合わせWebフォームは以下となります。
https://canon-its.jp/cgi-bin/ssform_show_input.cgi?fcd=FCD0064

このページのトップへ


EMSLQ022 先行評価版と製品版の違いは?
 

現在のところ、ESET Mail Security for Linuxの先行評価版と製品版は、同じプログラムとなる予定です。 先行評価版から製品版への移行は、ライセンスキーとユーザー名・パスワードを入れ替えるだけでそのまま利用できます。

 
このページのトップへ

©Canon Marketing Japan Inc.